アコーディナのその後・・・
アコーディナ(accordina)、この不可解な楽器を持ってから10年以上経つ。 最初は2000年にパリのアトリエに行き店主のL.ジャリイ氏に注文し...
最初は2000年にパリのアトリエに行き店主のL.ジャリイ氏に注文した。 待つこと4ヶ月(だったかな?)。 何だか妙に和風な桐っぽい木の箱に入れられてそれは届いた。 そのとき未だアコーディオンは鍵盤を弾いていて、ボタンの配列には慣れていなかったので、演奏は大変だったが、吹くのは大丈夫。クラリネットを日常吹いていたし・・・でも確かにピアニカなんかと違って、息の効率は悪かったので苦しかった。ライブで吹くとクラクラしたもんだ。 でも、ピアニカもクラクラしたし、クラリネットも(文字通り?)クラクラしていたから(笑)
しかし、この楽器90年代にジャリイ氏が新しく開発した木製のもので、アコーディナの魅力に憑りつかれたフランシス・ジョーバンのCD↓ (何故かアコルディーナと表記伊語式?) で彼が吹いているものとちょっと違うようなのが気になっていた。ジャリイ氏に注文するときそのことを質問したのだが、語学力が無さ過ぎてよく分からなかった。この楽器はアンドレ・ボレル作のオリジナル初期型であることを知ったのはその直後。
なるほど、そりゃ違うわ!金属製か・・・ しかしジョーバン氏は現在は木製のものを使用しているようだ。一体どうなっているのか??? ※2011年5月20日加筆:アコーディナ製作家は現在一人増えて3人。 3人目はClaude Labourdette氏で主に木製の綺麗な楽器を製作していて、上記ジョーバン氏はこの楽器を使っているようだ。 うーん、これも入手したいなあ⇒http://www.accordina-labourdette.com/
※2015年6月3日加筆:現在最も気に入っているのは《Accordina Joseph Carrel》というモデル。 http://www.josephcarrel.com/#! トップページを開くと流れるピアソラのオブリヴィオンのアレンジが気に入りませんが(笑)・・・楽器は本当に美しい。入手したい!
そして2008年暮れ。やはりパリの郊外のアコーディオン店で出会い衝動買いしたのは現在のマルセル・ドゥリ ュー氏作の金属製のもの。これはジャリイ式と比べると息の効率がよく音も大きいが、音色がやや硬いのと買った時点では調律や調音もイマイチだった。何せ衝動買いだから即持ち帰る必要があった。 だって店主が「今買わないとすぐ売れちまうよ!」って脅すんだもの。
ちなみにこの店はジャリイ氏のアトリエのすぐ近くに有り、店主曰く「木製!アレはダメだ!・・・」って言っていたのが印象に残る。何処でも同業者関係というのは色々と難しいんですね、きっと。
Commented by みっきー at 2011-05-17 16:06 削除 こんにちは。 このCDを聞いてアコーディナを知りました、 ナゾの楽器て(笑)タイトルが凄いですね。 Commented by たなか at 2011-05-18 09:28 削除 >みっきーさん、久々のコメントありがとうございます。 そのうちアコーディナ演奏動画も公開予定です。 更にナゾが深まるかも?・・・ Commented at 2011-07-31 16:45 削除 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 by bossaccordeon | 2011-05-11 11:10 | アコーディオン | Comments( 3 ) S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 この出演直後、店の閉店が.. by たなか at 17:16 この場を借りてですが、猫.. by たなか at 22:16 工藤さん、コメントありが.. by Toshi たなか at 13:10 田中さん、先日は遠方より.. by くどうえり at 11:00 今井光也 by クラリネット at 08:22 クラリネット by 栄藤仁美 at 08:22 コメントありがとうござい.. by たなか at 13:41 こんにちは、アコーディン.. by dotchys at 21:52 とらねこウッズさん、あり.. by たなか at 10:48 6月2日はメディアシップ.. by とらねこウッズ at 03:36アコーディオン奏者。 ピアニストetc. 北海道⽣まれ新潟市育ち。 1980年ジャズピアニストとして演奏生活に入る。現在はアコーディオン、クラリネット他、 マルチ奏者として様々なシーンで活動中。ジャズ, クラシック, ブラジル⾳楽等をベースと した独⾃の⾳楽性と演奏スタイルが持ち味。 90年代よりヨーロッパを中⼼に演奏修⾏のため度々渡航。2000年、フランス・ナントの 国際ジャズフェスティバルに⽇本から初めて招待される。04年にはシャルトルのアコーデ ィオン・フェス、国内ではcoba主宰の Bellows Lovers Night など、数多くのステージに 出演。現在まで3枚のジャズトリオCDアルバムとDVDオーディオディスクを、03年結成 のデュオ「ボサコルデオン」のデビューCDを14年にT-TocRecordsより全国発売。