エス・テー・デュポンのライターのヒンジピンを作って交換する(自作編)
エス・テー・デュポンのライターのヒンジピンを作って交換する(自作編)

エス・テー・デュポンのライターのヒンジピンを作って交換する(自作編)

前回の記事では、エス・テー・デュポンのライターをオーバーホールしましたが、今回は折れやすいヒンジピンを自作する方法を紹介します。 デュポンのライターの独特の開閉音の濁りは、ヒンジピンの汚れや金属疲労によるところが大きいです。ちょっと音が悪くなったと感じた場合は、ヒンジピンを取り外して清掃するだけで改善される場合もありますが、何度も開閉することによる金属疲労でヒンジピンがヘタってしまったり、ピンに対してそれを入れるヒンジの穴が削れて大きくなることでピンが抜け出たりしてしまうことがあります。こうなると最悪、ピンが折れてしまったり、ピンがいつの間にか紛失していることなどがあり、注意が必要です。 ピン…

デュポンのライターの独特の開閉音の濁りは、ヒンジピンの汚れや金属疲労によるところが大きいです。ちょっと音が悪くなったと感じた場合は、ヒンジピンを取り外して清掃するだけで改善される場合もありますが、何度も開閉することによる金属疲労でヒンジピンがヘタってしまったり、ピンに対してそれを入れるヒンジの穴が削れて大きくなることでピンが抜け出たりしてしまうことがあります。こうなると最悪、ピンが折れてしまったり、ピンがいつの間にか紛失していることなどがあり、注意が必要です。

使用する道具・工具

ドリル刃(ピンの素材) posted with カエレバ ミネシマ(Mineshima) posted with カエレバ ミネシマ(Mineshima)

理由としては、金工用のドリル刃はHSS鋼(高速度工具鋼、ハイス) が使用されており、硬度が高く、突然の欠けや折れに強い「高靱性」であるため、繰り返し力が加わるようなヒンジピンにとって、とても相性の良い金属であるためです。

また、純正のピンは磁石にくっつかないため、おそらくアルミ製(あるいはアルミ合金)だと思われます。これは、ネット上で散見されるような「 デュポンのヒンジピンは折れやすい 」といった問題の原因にもなっています。

これに対して、HSS鋼で作ったピンは耐久性が非常に高いため、長い目で見れば自作したピンの方が、ノーメンテナンスで使用できるのです。

ホビールーター(ダイヤモンド砥石のもの) posted with カエレバ ワイヤーカッター posted with カエレバ ラジオペンチまたはクランプ

自作・交換

交換してみました

ただし材質がアルミからHSS鋼になることで、 開閉音も少し甲高くなり、長く響くようになりました。