お風呂にピンクの浮遊物が浮くようになった時の対処法は?原因と予防法は?
毎日使うお風呂で突然ピンクの浮遊物が浮くといった経験をした方もおられるのではないでしょうか。 虫が出ていたのかと驚いてしまう方も多いかと思いますが、虫のように動く訳でもないのですが、それでもカビや汚れだとしてもなんだか嫌ですよね。
下の穴をしっかりふさいでおかないと洗剤が流れ出てしまうので、タオルはきつめに詰めておくのがポイントです。 2時間放置している間に洗剤が配管内に行き渡り、汚れを浮かせてくれます。 放置後はホースで勢いよく水を流すことで、浮いた汚れを一気に押し出すことができます。 最初はかなり汚れた水が出てくることもありますが、それだけ中が汚れていたということなので驚かないでください。 水がきれいになるまで繰り返し洗い流しましょう。
1つ穴タイプの掃除方法- 穴が隠れる程度まで浴槽に水を溜める(目安は穴から5〜10cm上)
- 風呂釜用洗剤を入れる
- 熱めの設定にして追い焚きをする
- 2〜3時間放置する
- 再度追い焚きを行う
- お湯を抜いて水を流す
- 再度水を張って追い焚きし、すすぎをしてから水を抜く
追い焚きをすることで洗剤が配管内を循環して、汚れを浮かせてくれます。 放置後にもう一度追い焚きをすることで、浮いた汚れをさらに押し出す効果があります。 最後のすすぎは洗剤が配管内に残らないようにするための大事な工程なので、省かないようにしましょう。
掃除後もピンクが出てくる場合は自分で掃除をしてもピンクの浮遊物が出続ける場合は、配管内の汚れが頑固になっている可能性があります。 長年掃除をしていなかった場合や、何度掃除しても症状が改善しない場合は、プロの業者に依頼して配管内を徹底的に洗浄してもらうのがおすすめです。 費用はかかりますが、長年溜まった汚れをリセットできるので安心感が違います。 その後は定期的に自分でメンテナンスをすることで、きれいな状態を長く保てます。
ピンクの浮遊物を出さないための予防法
ロドトルラは繁殖スピードが速く、一度繁殖するとなかなか根絶するのが難しい菌です。 出てから対処するよりも、出ないように予防するほうがずっと楽です。 毎日の小さな習慣が、ピンクの浮遊物を防ぐ一番の近道になります。
定期的に風呂釜の掃除をする目安としては、2つ穴タイプは1ヶ月に1回、1つ穴タイプは2ヶ月に1回の掃除がおすすめです。 さらに半年に1度はプロに依頼して徹底洗浄してもらうと、より安心です。
市販の風呂釜用洗剤は比較的手軽に使えるものが多く、ドラッグストアやホームセンターでも購入できます。 「ジャバ」などの商品名で知っている方も多いかもしれません。 定期的に使う習慣をつけておくだけで、ピンクの浮遊物が出にくくなります。
お湯は毎回入れ替えるでも一度浸かったお湯には皮脂・石鹸カス・汗など、さまざまな汚れが混ざっています。 それをそのまま追い焚きすると、汚れが配管内を循環することになってしまいます。 ロドトルラやレジオネラ菌の温床になりやすいので、できる限り毎回お湯を替えるのがベストです。
「捨てるのがもったいない」という場合は、残り湯を洗濯に活用する方法もあります。 お風呂のお湯を洗濯機に送るポンプが販売されていて、節水しながら残り湯を有効活用できます。 うまく活用すれば、毎回お湯を替えることへの抵抗も少なくなりますよ。
入浴後は水気を取って換気する入浴後に壁や床をさっと冷水シャワーで流してから、スクイージー(水切りワイパー)で水気を取るだけでもかなり違います。 冷水で流すことで浴室の温度が下がり、菌が繁殖しにくい環境になります。 その後換気扇を回して乾燥させることで、さらに菌が繁殖しにくい状態を保てます。
排水口・床・壁もこまめに掃除する配管だけでなく、排水口や床・壁の掃除も大切です。 ロドトルラは目に見えるピンクのぬめりが出る前から繁殖しています。 「まだ汚れていないから大丈夫」と思っていても、すでに菌が繁殖し始めていることがあります。
ピンクのぬめりが出てしまったときは、塩素系漂白剤(カビキラーなど)を使うと効果的です。 スプレーして数分置いてから洗い流すと、しっかり除菌できます。 ただし塩素系は強力なので、必ず換気をしながら使うようにしてください。 また酸性の洗剤と混ぜると有害なガスが発生するので、混ぜて使うのは絶対にNGです。
シャンプーボトルや椅子の裏も忘れずにロドトルラと黒カビの違いを知っておこう
黒カビはカビの一種で、タイルの目地や壁のすき間など、水分と温度が一定以上の場所に発生します。 根を張って素材の奥まで入り込むため、表面を拭くだけでは取れず、塩素系漂白剤をしっかり浸透させる必要があります。 一度発生すると完全に除去するのが難しく、長年放置したカビは何度漂白剤を使っても黒さが残ることがあります。
一方でロドトルラはカビではなく酵母菌なので、根を張らずに表面に付着しているだけです。 そのため黒カビよりも比較的落としやすいとも言えます。 ただし繁殖スピードが黒カビよりもはるかに速いため、気づいたら広範囲に広がっていた、ということが起きやすいです。
お風呂掃除に使える洗剤の選び方
中性洗剤では落としにくい市販のお風呂用洗剤の多くは中性タイプです。 日常的な皮脂汚れや石鹸カスには効果がありますが、ロドトルラのぬめりには効果が薄いことが多いです。 普通に掃除してもピンクがすぐ戻ってくる、という場合はこれが原因かもしれません。
塩素系漂白剤が有効ロドトルラには塩素系漂白剤が効果的です。 カビキラーやバスマジックリンの除菌タイプなどがこれにあたります。 ピンクの汚れにスプレーして数分置いてから洗い流すと、しっかり除菌できます。 ただし使いすぎると素材を傷める場合があるので、用法を守って使いましょう。 また必ず換気をしながら使うことと、酸性洗剤との混合は絶対に避けてください。
風呂釜用洗剤は専用品を使う配管内の掃除には必ず風呂釜専用の洗剤を使いましょう。 普通のお風呂用洗剤や漂白剤を配管に流すと、配管を傷めたり、成分が残留して肌荒れの原因になったりすることがあります。
「ジャバ」はドラッグストアやスーパーでも購入できる定番商品で、1つ穴・2つ穴どちらのタイプにも対応した商品が出ています。 使い方がパッケージに詳しく書いてあるので、初めての方でも安心して使えます。 価格も500円前後で手に入るので、定期的に使うようにしましょう。
プロに頼む配管洗浄について
お風呂掃除を楽にするための習慣づけ
さいごに
それでも改善しない場合は、半年に1度プロに依頼して配管を徹底的に洗浄してもらうのも安心な方法です。 お風呂は毎日使う場所だからこそ、きれいな状態を保ちたいですよね。 ぜひ今日から試してみてください^^
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