野良猫の餌やりと法律|餌やりは違法?通報先は?裁判例など解説
公園や道路で、野良猫に餌やりをしている人を見かけることがあります。この野良猫への餌やりは法律上、問題ないのでしょうか。また、野良猫への餌やりが迷惑な場合、どこに相談すればいいのでしょうか。この記事では、野良猫への餌やりにまつわる法律問題につ
<事案> Yは、庭付き2階建てのテラスハウス型集合住宅で、野良猫への餌やりを継続的に行っていました。Yが餌やりをする野良猫は、多い時で18匹にも及んでいました。
Yは野良猫に段ボールを与えるなどして、飼育の域にまで達しており、野良猫のフン尿による悪臭の被害を、集合住宅に住む住民に生じさせました。 具体的には、住民の洗濯物に野良猫のフン尿の異臭が付いたり、集合住宅の庭の芝が枯れてしまうといった被害が生じました。
住宅管理組合は、Yに対し、何度も野良猫の餌やりをやめるよう注意しましたが、Yは聞く耳をもたなかったため、住宅管理組合規約に違反するとして、Yに対し、①野良猫への餌やりの中止と、②損害賠償645万円の請求をしました。
3.神戸地方裁判所 平成15年6月11日判決<事案> Y夫婦は、自宅の近くで毎日のように継続して野良猫への餌やりをしていました。 この近くで居酒屋を営んでいたX親子は、この餌やりが原因で、野良猫のフン尿により悪臭被害を受けているとして、Y夫婦に野良猫の餌やりをやめるよう注意をしました。
すると、Y夫婦は逆切れをして、飼い犬をわざと吠え続けさせたり、大音量のラジカセで音楽を流すなどして、X親子に対して騒音による嫌がらせを行いました。
そこで、X親子はY夫婦に対して、共同不法行為に基づく損害賠償の請求をしました。 すると、今度はこの損害賠償請求に腹を立てたY夫婦は、X親子の悪口を言いふらすなど、名誉棄損行為にあたる行為を行ってきました。
そのため、これについてもX親子は、Y夫婦に対し、名誉棄損に基づく損害賠償を請求しました。
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野良猫の餌やりが迷惑な場合、どこに相談すればいい?
餌やりをやめるよう、直接要求するのは避けるのが無難 自治体に相談をする 弁護士に相談をするまとめ
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