【金属材料初歩】山形鋼の等辺・不当辺のどう使う
【金属材料初歩】山形鋼の等辺・不当辺のどう使う

【金属材料初歩】山形鋼の等辺・不当辺のどう使う

等辺山形鋼・不当辺山形鋼、聞いたことはあるけど、どこで使うんだ?初歩の理解してほしい特徴をまとめてみました。

加工をするという事だけで言えば、板金工場でも切削工場でも可能だと思うのですが、時間がかかる可能性があります。アングルを加工するなら、それなりの設備があるところでないと時間ばかりかかる加工になる可能性があります。 (製造は時間=コストです。) どんな工場でも構わないのですが、アイアンワーカーなどがあると加工は早くなります。更に要望で、面の加工(黒皮を剝がす)となるとフライスなどの加工機が必要です。問題なのは、アイアンワーカーは、どちらかと言うと鉄工所に近い 「構造体を主にする工場」の設備 です。鉄工所に切削加工のフライスは…昔は結構あったんですが最近は数が減ってきている現状があって加工できるところが減り始めているのも事実です。

サイズの問題。

少量なら「材料屋さんに切ってもらっての納品」もありなのですが、数が多くなったり、構造体を作るために工場で切りだしたい場合は定尺の購入になる可能性があります。定尺は4m・6mになるので狭い工場だと取り回しがきかず対応不可…なんてことになるかもしれないですね。そしてサイズの問題点がもう一つ。 希望のサイズのアングルがなかった場合切る・削る しかないということです。アングルは安いのに加工でコストが…なんて!ことの無いようにしましょう。

溶接の問題。

SS400は、材料としての溶接性は良い材質です。ですが、アングルのように長い物になると少し話が変わってきます。例えば1mの立方体をアングルで作ろうとすると、角は8箇所です。その角には3本の柱が集まります。その3本を一気に溶接しようとすると 「熱が集中して」全体がひずむ のです。場合によっては公差に入らないことも出てきます。構造体のアングルを利用する時は、可能な限り大きめに公差を取ることオススメします。

板金工場に依頼。

メリット。
  • 得意な加工の依頼を工場へできる。
  • アングルのサイズ規格にとらわれない。
  • コストが安くなる可能性がある。
デメリット。
  • 板金での強度計算が必要(重量物に限る)。

まとめ。

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