蓼食う虫も好き好き
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アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。

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カラスアゲハなどアゲハチョウの集団吸水! 発見のコツは湧き水にあり!

アゲハチョウの中でもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの集団吸水は特に人気の高い行動です。 なかなか遭遇するのは難しい吸水行動ですが、私的に重要となりそうなポイントを紹介していきます。

初夏~真夏にかけてアゲハの給水が熱い! まさに初夏のオアシス。水辺で涼しいのに見た目的にも軽やかで涼しげ。

日が温かくなり人間も熱中症対策のために水分摂取が欠かせない日々となりました。

アゲハと集団吸水

こちらは先日遭遇したアゲハ類の集団吸水です。

アゲハチョウの集団吸水行動としては、チョウ界隈でも人気が高い ミヤマカラスアゲハ という蝶のものがとくに有名です。

アゲハチョウの仲間には頻繁に吸水に訪れる種類がおり、山地から平地にかけて彼らの好む水が分かれば吸水に出会うことも可能だと思われます。

種類としては私的な観察によればクロアゲハ、 カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ 、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、モンキアゲハを確認しています。

アゲハチョウには同種を判別する能力がある?らしく、 黒いアゲハが水辺にたむろしていると次々と飛来してくる 様子が見てとれます。

1,集団を形成するカラスやミヤマカラスなどの割合が多い 2,吸水で求められるミネラル分の多い湧き水が多い 3,人気が少ない 4,天候 5,シーズン初期を狙う

集団を形成するカラスやミヤマカラスの割合が多い とても目に付くカラスアゲハ。キラキラしている。

あくまで仮説ですが、飛翔しているアゲハが吸水している仲間を発見して、安全に吸水できる水辺だと判断している可能性はあり得ます。

吸水で求められるミネラル分の多い湧き水が多い

真夏に水だけでなく塩分や電解質が必要なように、蝶も微量なミネラルなどを求めてきていると思われます。

これらは降った雨が木の根を通じて地面に吸収され、土中の養分や岩石に含まれるミネラルが溶けて湧き出してきます。

なのでよさげな場所をあぶりだすためには高低差のある土地を狙ってみるのがおすすめです。グーグルアースの出番ですね。 pljbnature.com なかなか意識されることのない山の保水機能とそれらを利用するきれいな水を好む生物の発見方法です。 湧水は我々日本人とも馴染み深いものでありましたが、近年は軽視されているように感じます。

人気が少ない

集団吸水している蝶はとても敏感です。少し近づいていくだけでも舞い上がるように飛びあがってしまい、網を振ろうものなら散ってしまいます。

これはつまり 人がたびたび歩いて来たり車が通るような場所では集団の形成が成されない ということです。

天候

この条件で 天候が晴れであれば カラスアゲハを始めとする集団吸水の遭遇出来ました。

また、午前の早い時間よりは 正午に近い時間の方が個体数が増えてきます。 これも当然日中の気温によるものだと思われますね。

左は8時台、右は10時台の同地点。明らかに飛来数が違う。 シーズン初期を狙う

そこで対象をカラスアゲハに絞ったのです。

ミヤマカラスアゲハのものがあまりにも有名ですが、春型のカラスアゲハの集団吸水も時間を忘れてしまうほど魅力的なものであるため、ぜひ興味のある方はポイントを探してみてほしいですね。 pljbnature.com 観察して興味が湧いたならば捕まえて標本にしてみるというのも良い自然体験になります。蝶の標本の作り方と必要道具をまとめた記事です。 pljbnature.com 数mに伸びる長竿網を作成してこれまで手の届かない場所での昆虫採集に挑戦し、標本と合わせて採集を楽しみましょう。