クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記
ピアノ中級入門にふさわしい、ランゲの「花の歌」について、楽曲解析をしてみました。表現解釈の根拠を譜例とともにご覧ください。 表現の肝「倚音」がたくさんでてきます。
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花の歌を解析
ピアノ中級入門にふさわしい、ランゲの「花の歌」について、楽曲解析をしてみました。表現解釈の根拠を譜例とともにご覧ください。 表現の肝「倚音」がたくさんでてきます。
- 花の歌を解説・解析(アナリーゼ)してみる ピアノ 弾き方
- 基本情報(拍子、調性、構成など)
- 各部解析
- ロンド主題(Aの部分) 楽曲解析の練習にもいいかも。
- Iの和音の第二転回形でよくみられる機能
- B部分 I(トニック)とV(ドミナント)のシーソーゲームが肝
- Cの部分 ポイントに配置された倚音に注目
- 最後は讃美歌の終わり方
- Aの部分 最初に登場する難関ポイント伴奏の3連符
- Bの部分 旋律と伴奏を右手で一緒に弾くのは難しい
- Cの部分 カデンツァは指示を理解しつつ自由に素敵に!
- ラスト ショパンへの道!? 連続3度の練習!
花の歌を解説・解析(アナリーゼ)してみる ピアノ 弾き方
基本情報(拍子、調性、構成など)- A:ヘ長調 Lento 8小節×2
- B:ニ短調 4+6小節
- A:ヘ長調 Lento 8小節
- C:変ロ長調 10+8小節
- A:ヘ長調 Lento 7+8小節
後半についてはIが最後にしか出てきません。I2です。 これちょっと書き方おかしいのですが、Iの第二転回形と思ってください。 Iの第二転回形とV(7)が続く場合はIの第二転回形はV(7)の倚和音と解釈して、同一の機能とみなします。
なので、この部分については、 Iの和音だけれども、Vとして解釈する というのが重要です。Iの和音だけれども安定させて弾いてはいけないということです。
B部分 I(トニック)とV(ドミナント)のシーソーゲームが肝 Cの部分 ポイントに配置された倚音に注目 最後は讃美歌の終わり方 技術的なポイント Aの部分 最初に登場する難関ポイント伴奏の3連符 Bの部分 旋律と伴奏を右手で一緒に弾くのは難しい Cの部分 カデンツァは指示を理解しつつ自由に素敵に!- a piacere 速度の意味で、奏者の任意に自由に
- rit. だんだんゆっくりに
- cresc.だんだん音量を増やす
- riten. 直ちに 遅く
- 作者: グスタフ・ランゲ
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2008/06/23
- メディア: 楽譜
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