褥瘡対策で注意したい「薬剤滞留の問題」
褥瘡対策で注意したい「薬剤滞留の問題」

褥瘡対策で注意したい「薬剤滞留の問題」

令和4年度診療報酬改定では褥瘡対策が見直され、「褥瘡対策に関する診療計画書」に「薬学的管理に関する事項」が追加された。これにより、すでに褥瘡のある患者については「薬剤滞留の問題」の確認が求められることになった。では、「薬剤滞留の問題」とは?

なお、薬剤滞留を考慮した外用薬の使用方法については、『WOC Nursing 第108号 Vol.11 No.4, 2023 特集:褥瘡治療・予防における薬物療法 』(医学出版)のPART2-6「褥瘡外用療法の適正使用方法-塗布量から薬剤滞留問題まで」で詳しく解説されています。是非参考に!!

薬学的管理計画の内容は

この点については、皮膚褥瘡外用薬学会が2022年4月1日に公表した「褥瘡対策における『薬学的管理に関する事項』に関する当学会の見解」のなかで、「薬学的管理計画の記載例」として以下をあげています

  • 感染コントロールなど全身管理を実施する
  • 輸液や経腸栄養を用いた栄養管理を実施する
  • 薬効・基剤に考慮した外用薬の選択や薬剤の適正使用を実施する
  • 薬剤滞留の問題を考慮した薬剤の適正使用を実施する(薬剤滞留を考慮した対策)
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