抱卵青イソメは美味いのか
先週末、川崎の某釣り公園にスズキ・カレイを釣りに行った。これらの魚を釣るときは、動きで魚にアピールする青イソメとあらゆる魚に聞く蠱惑的なニオイを持つイワイソメの2種類の餌を用意し、竿を数本出して遠近探り分けるのが基本となる。安価な青イソメは
対して、動きが売りの青イソメは活きの良さが身上なので、塩漬け保存には向いていない。 じゃあ釣り場で逃がしてくればいいじゃないかと言う人もいるかもしれないが、実は彼らは大陸出身の輸入物なので、本来生息していない日本の海に投棄するのは生態系を乱すことになりかねないし、また広大な干潟に棲む彼らは、逃がしたところで定着は難しいだろう。 ということで、持ち帰って廃棄が基本になる。 ちくしょー、奮発して2パックも購入したのになぁ…
とある条件下で美味しい?青イソメを食べてみる
とここで、とある言葉を思い出した。 前にせつな氏と釣りに行ったときに氏、もとい師が言っていたのだが、青イソメは基本美味しくないが、抱卵?している個体だけは甘み・旨味が濃く、美味しいのだそうだ。 ちぎった時に体液に白い汁が混ざるような個体が、それに相当するらしい。
確かに、太い個体を針に刺そうとするときに、独特のパステルグリーンの体液に混ざって、ギネスビールの泡のようなクリーミーな液が出てくるものが何匹かいた。 そのうち1匹の尻尾を軽く齧ってみると…(゜~゜;)… た、確かに、甘い…! のみならず、旨味もしっかりとあり、まるで脂がのっているような美味しさだ。 これはびっくり!
臭い・苦い・青いの三重苦。とてもじゃないが食い物にはなりえない。 青イソメは他の虫エサと比べ食いが悪いと言われることがあるが、ひょっとしてこの強烈な苦みがイカンのではないだろうか…
蒸すか!/⌒ヽフ / rノ OO_);゚。o;,ギャァァァァァアアア
虫エサを食用にするのは難しい
と言うわけで、抱卵?青イソメの繊細な味を生かすことはかなわず。 難しいなぁ… まあ難しくなければユムシみたいに食用にもなってただろうからなぁ。。
ケヤリムシやユムシのような美味しいゴカイ類はまだほかにもいるのは間違いないと思う。 ただ、その生息環境を鑑みると、大量に捕獲して調理するってわけにもいかず、また生でいっぱい食べるのも寄生虫や細菌が怖い。 踊り食いでもしない限りゲテモノとは思わないが、珍味の域を脱することはないでしょう。
あ、ちなみにホンムシのような「イソメ類」は有毒だから食べたらダメよ。 青イソメは本名は「アオゴカイ」なので大丈夫なのです。
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コメント
個人的にヒョロヒョロ泳いでいる者、生殖器のみ泳いでいる者、う~ん。 渋い!ってのが印象です。 カレイの遠投用に塩漬けの青イソメも、食べられない事は無いですがねぇ。 個人的には釣具屋で買って、出来る事なら「わらしべ長者的」な釣り方面に行きたいです。 そういう面では、平目、鯛、鰤の呑ませ釣りは釣り人に優しいのでしょうか? (振り出しに戻っても悪くは無い意味で)
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