【ゴルフ界の巨星】ジャンボ尾崎さん死去…元妻との離婚、経済破綻の裏側
12月23日午後3時21分、男子ゴルフの国内ツアーで史上最多の通算94勝を挙げている“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さんが、S状結腸がんのため逝去。通算113勝(ツアー94勝)を積み上げ、絶大な人気でゴルフ界をけん引したレジェンド。その生涯は、波瀾万丈でーー。
「尾崎さんは、ゴルフ界で賞金ランク制が始まった際の“初代賞金王”です。1994年からは5年連続で賞金王に輝いており、累計ではなんと計12回、生涯獲得賞金ランキングでは断トツの26億円超を獲得。国外の大会でも実績を残していて、1973年のマスターズでは8位入賞で日本勢初のトップ10入りを果たしました。1989年の全米オープンでも熾烈な優勝争いを繰り広げ、6位に入賞しています。また、青木功さん・中嶋常幸さんとともに“AON”の愛称でも親しまれました」(ゴルフ専門誌ライター)
1987年、神田正輝(左)と“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん「元妻は尾崎さんの“黄金期”を支えた人物。家庭を守り、夫を精神面でも長らくサポートしてきました。離婚の背景には複数の要因があるとされていますが、特に大きかったのは尾崎さんの事業面での失敗かもしれません。ゴルフ場開発や関連事業に多額の投資をしたが、これが大失敗。計8社、16億円と巨額の負債が発生し、2005年には民事再生手続き申請で経済的に破綻していたことも明らかにしています。メディアの取材では、“(債務は)すべて保証人としての立場からこうなった”“保証人になったことは自分のミス”とも。それでも、“まあ、これも人生と思う”“うまく片づけば、そこからのスタートは夢がある”と、前向きな姿勢を示していました」(スポーツ紙ゴルフ担当記者)