空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功
空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功

空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功

欧州宇宙機構(ESA)が、世界で初めて「空気を取り入れて加速させることで推進力を得る」という仕組みを持つ空気吸入型の電気推進器の開発に成功したことを発表しました。この推進器により、比較的低めの地球周回軌道を飛ぶ人工衛星が空気という無限の「推進剤」を使って飛び続けることが可能になります。

これまでにも低軌道を周回する人工衛星に推力を与える推進器は存在していましたが、そのいずれもがあらかじめ推進剤を搭載した状態で打ち上げ、それを消費することで力を得るというものでした。ESAが2009年に打ち上げて運用していた地球観測衛星「GOCE(ゴーチェ)」もそんな人工衛星の一つで、キセノンを推進剤とするイオンエンジンを搭載することで、高度250kmを飛ぶ時に空気抵抗によって失われる速度を補完して観測を続けました。しかし2013年には搭載していた質量40kgのキセノンを使い果たしたことで高度が低下し、同年11月11日に大気圏に突入しました。

テストは、イタリアの宇宙関連企業Sitaelが持つ真空設備を使うことで実施されました。以下の写真に写っている機器を高度200kmの空間を再現した空間に置き、その前から分子流生成機を用いることで、高速で衝突する空気分子の動きを作り出します。

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2018年03月06日 20時00分00秒 in ハードウェア, サイエンス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article European space organization succeeded in….

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